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高槻市や茨木市など北摂地域において会社設立する場合の管轄法務局について

司法書士の中嶋です。会社設立の登記申請は、設立する会社の本店所在地(登記上の会社の本拠地。本社の住所が多い)を管轄する法務局で行います。会社設立および起業支援に力を入れている司法書士中嶋国際法務事務所(以下、「弊所」)では、高槻市に本店を置いて株式会社を設立するお客様からのご依頼が現

【信賞必罰】司法書士試験受験生にもおすすめしたい刑法の基本テキスト

気が付けば今年も司法書士試験の直前期ですね。私が合格したのは2017年なのでもう6年近くも前になるのですが、未だに試験3ヶ月前を切ったこの時期になると、受験生時代を思い出して何とも言えない厳かな気持ちになります。私は現在では司法試験予備試験の勉強に取り組んでいるのですが、何冊か刑法の

「Co., Ltd.」は有限責任なので司法書士法人の英語表記には不適切だという話

司法書士の中嶋です。近年、社員1人で司法書士法人が設立できるようになったこともあり、司法書士法人の数も増えてきているように思います。私も株式会社を経営していて法人経営には興味がありますので、いつか司法書士法人を設立してみたいと考えています。さて、本記事では司法書士法人の英語表

【代表取締役のみ辞任】株主総会で代表取締役を選定する取締役会非設置会社の場合

司法書士の中嶋です。先日、代表取締役のみ辞任の登記を行ったのですが、少し戸惑ったので以下に自分の備忘録も兼ねて記録を残しておきたいと思います。前提として、本記事は株主総会で代表取締役を選定する取締役会非設置会社を対象としています。事例は、取締役会非設置会社において、取締役兼代

副業としての司法書士の魅力。兼業は可能か否か

司法書士の中嶋です。私は司法書士登録をしてからすぐに独立開業をしたのですが(いわゆる即独)、それまでは翻訳業をメインとする会社の代表をしており、現在では翻訳会社と司法書士事務所の経営を兼業で行っています。本記事では、司法書士の副業(兼業)の可否や、副業としての司法書士の魅力について書

会社設立の際の同一・類似商号調査の必要性と方法について

司法書士の中嶋です。株式会社や合同会社などの会社を設立される際、まずは商号(会社名)を決定していただく必要があります。商号に関しては使用できない文字や記号があるのですが、それに関してはまた別の機会に触れることにして、本記事では同一・類似商号の調査について解説したいと思います。

会社設立の際の印鑑作成の必要性。3本セットがおすすめ

司法書士の中嶋です。会社(法人)を設立する際、一般的には、管轄法務局に登記申請書を提出するのに合わせて印鑑を登録するための印鑑届出書を提出することになります。この印鑑は会社実印(以下、「実印」)や代表者印などと呼ばれるもので、会社設立後、法務局が発行する印鑑証明書に印影が記載されるこ

【電子定款認証】定款のPDF化および司法書士電子証明書による電子署名の方法について

司法書士の中嶋です。先日、株式会社の設立登記申請に伴い電子定款認証手続きを行いました。公証役場での電子定款認証手続きに先立ち、定款をPDF化して司法書士電子証明書により電子署名を付与する必要があるのですが、その作業にかなり手間取ったので、これ以上の犠牲者を生まないためにも以下

【高槻公証役場】司法書士がする電子定款認証手続きの流れと持ち物

司法書士の中嶋です。先日、株式会社の設立登記に伴い高槻公証役場において初めての電子定款認証手続きを行ってきましたので、以下に自分の備忘録を兼ねて簡単に手続きの流れや持ち物をご紹介したいと思います。なお、以下は2022年11月時点の情報であり、今後変更になる可能性や公証役場によって異な

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