INCORPORATION
会社設立・起業支援
司法書士の中嶋です。先日、代表取締役のみ辞任の登記を行ったのですが、少し戸惑ったので以下に自分の備忘録も兼ねて記録を残しておきたいと思います。前提として、本記事は株主総会で代表取締役を選定する取締役会非設置会社を対象としています。事例は、取締役会非設置会社において、取締役兼代
司法書士の中嶋です。私は司法書士登録をしてからすぐに独立開業をしたのですが(いわゆる即独)、それまでは翻訳業をメインとする会社の代表をしており、現在では翻訳会社と司法書士事務所の経営を兼業で行っています。本記事では、司法書士の副業(兼業)の可否や、副業としての司法書士の魅力について書
司法書士の中嶋です。株式会社や合同会社などの会社を設立される際、まずは商号(会社名)を決定していただく必要があります。商号に関しては使用できない文字や記号があるのですが、それに関してはまた別の機会に触れることにして、本記事では同一・類似商号の調査について解説したいと思います。
司法書士の中嶋です。会社(法人)を設立する際、一般的には、管轄法務局に登記申請書を提出するのに合わせて印鑑を登録するための印鑑届出書を提出することになります。この印鑑は会社実印(以下、「実印」)や代表者印などと呼ばれるもので、会社設立後、法務局が発行する印鑑証明書に印影が記載されるこ
司法書士の中嶋です。先日、株式会社の設立登記申請に伴い電子定款認証手続きを行いました。公証役場での電子定款認証手続きに先立ち、定款をPDF化して司法書士電子証明書により電子署名を付与する必要があるのですが、その作業にかなり手間取ったので、これ以上の犠牲者を生まないためにも以下
司法書士の中嶋です。先日、株式会社の設立登記に伴い高槻公証役場において初めての電子定款認証手続きを行ってきましたので、以下に自分の備忘録を兼ねて簡単に手続きの流れや持ち物をご紹介したいと思います。なお、以下は2022年11月時点の情報であり、今後変更になる可能性や公証役場によって異な
司法書士の中嶋です。司法書士事務所を独立開業する際、ロゴ(ロゴマーク)を作成しようかどうか迷われる方も多いのではないかと思います。しかし、どうも司法書士の方はマーケティングにあまり関心がない方が多いようで、周りの独立開業している司法書士の方を見回しても、ウェブサイトを開設している方は
司法書士の中嶋です。司法書士事務所を独立開業するにあたって事務所の名称をどのようにするかは頭を悩ます問題の1つかと思いますが、本記事では司法書士事務所の名称について考えてみたいと思います。司法書士事務所の名称で多いのが代表者の氏(名字)または氏名を使用しているケースで、以下の3パター
司法書士の中嶋です。私は司法書士事務所を独立開業する際、何よりもまずウェブサイト(ホームページ)の作成を優先しました。自分で事業を営むのであれば、営業ツールとして今の時代ウェブサイトは必須だと感じます。これは自分が顧客になった場合をイメージしていただければ分かりやすいかと思い
司法書士試験に合格した後、司法書士として仕事を始めるには研修を受講して司法書士登録をする必要があります。私は大阪司法書士会で司法書士登録をしたわけですが、司法書士になるまでにかかった登録および研修費用を以下に簡単にまとめたいと思います。なお、司法書士会によってかかる費用は異なること、