司法書士として独立開業する際に新たに事務所を借りると、当然のことながら事務所に設置する家具も必要になってきます。
主な家具としましては、作業用のデスクにチェア、来客用の応接間としてソファにテーブル、そして本棚などがあります。
私は自宅とは別に駅前に事務所を借りたので備え置く家具も一から揃えることにしたのですが、主な家具は大塚家具で購入することにしました。
大塚家具を選んだ理由として、オンラインショップをチェックして商品が魅力的だったのもありますが、無金利でショッピングクレジットが利用できたのも大きいです(現在、無金利のショッピングクレジットが利用できるかは各店舗にお問い合わせください)。
現金で購入することも可能だったのですが、開業当初は出て行くお金が多いですし、売り上げの目途が立たない段階ではできるだけ現金が手元にあった方が良いですからね。
大塚家具の店舗は、大阪ですと南港にショールームがあり、同じビルにアウトレット店もあります。
オンラインショップで購入することもできますが、家具は高価ですし、サイズや素材などよほど家具に詳しい人を除いてはやはり実物を見てから購入することをおすすめします。
来店前に商品や予算の目星はある程度つけていたのですが、事前予約をしてから大塚家具の店舗に訪れたところ、担当者がつきっきりで案内してくれました。
ヤマダホールディングスの完全子会社となり上場廃止した大塚家具は以前ほど高級なイメージはなくなったように思いますが、店舗を訪れると店員もピシッとしていて高級家具も多く、ラフな格好で訪れた私はなんだか気後れしてしまいました(お客さんはカジュアルな人が多かったですが)。
庶民の私は生まれて初めて100万円以上するソファにも座りましたが、これも店舗だからこそ体験できるものです。
1日がかりで店舗を見て回った後、もともと決めていた予算通り、60万円程度で主な家具一式を購入しました。
大塚家具は配送も丁寧で、家具を運び込み設置する際には家具の下にフェルトを貼ってくれました。

家具を設置した事務所の内観
一番高いのはデスクで20万円ほどですが、やはりそれなりに高価なものだと仕事をする際にも身が引き締まります。
私が使うだけであれば安いものでも良いのですが、事務所にはお客様が来られますし、良い家具は長く使えますからね。
私は海外の弁護士ドラマ『SUITS(スーツ)』のファンなのですが、ドラマの中に出てくる弁護士の部屋がとてもおしゃれで、事務所を開業する際はスーツの部屋みたいにしたかったんですよ。
『SUITS』を見ていると仕事に対するモチベーションがあがりますし、事務所レイアウトの参考にもなりますので、特にこれから独立開業される方にはおすすめのドラマです。
実際に『SUITS』のようになったかはともかく、家具を設置するとそれなりに満足のいく事務所になったように思います。
ちなみに、デスク周りと応接間に置く大きな家具は大塚家具で買ったのですが、それ以外の家具(備品)や家電は主にAmazonや楽天などのオンラインショップを利用して少しずつ揃えていきました。
以上、司法書士事務所で使用する家具についてご紹介させていただきました。
皆さんも独立開業される際には是非参考にしていただけると幸いです。