先日、司法書士試験の願書(受験申請書)を提出するために法務局まで行ってきました。平成29年度司法書士試験の受験申請書提出期限は、このブログを書いている本日、5月19日(金)までですので、提出期限はもう過ぎていますが、来年以降受ける方のためにも参考までに窓口での提出方法について記載しておきたいと思います。
私は今年で受験4回目ですが、過去3回は全て大阪の会場(関西大学)で受験していました。しかし、合格した受験仲間から、人が多い大阪の会場よりも神戸の会場の方が静かでおすすめという話を聞いたので、今年は神戸の会場(甲南大学)で受験することにしました。
今までは郵送で受験申請書を提出していましたが、提出期限が迫っていることもあり、また受験申請書が手元になかったので窓口で申請するため神戸地方法務局まで行ってきました。受験申請書が手元にあれば郵送申請でも良いかと思いますが、受験申請書を入手(郵送または法務局窓口)してから郵送申請するのは2度手間になりますので、受験申請書が手元になければ、その場で受付が完了する窓口申請がおすすめです。
窓口申請する際に必要な持ち物は写真(サイズは5cm×5cm)だけです。これは必ず必要になりますので忘れないようにしましょう。受験申請書、文房具(ボールペンや糊など)は法務局に置いていますし、受験申請書に貼る印紙も法務局で買えます。なお、念のため印鑑を持参しましたが不要でした。
後は、受験申請書に記載する本籍地の情報が必要になりますので、分からない方は事前に調べておいた方が良いでしょう。受験申請書提出時においては都道府県までの記載で構いません。
なお、受験申請手続に関しては今後変更になる可能性もありますので、法務局に行く前に必要な物・情報を調べておくと安心ですね。
神戸地方法務局ですが、JR三ノ宮駅から歩いて15分ほどのところにあります。受験申請書は3階の総務課でもらえますが、申請書に貼る印紙は2階で購入しなければなりません。現在の司法書士試験の受験料は8,000円(高い)です。
8,000円分の印紙を2階で購入し、3階の総務課の窓口カウンターで受験申請書に記入させてもらいました。文房具は窓口カウンターに置いてあります。他にも3名ほど司法書士試験の受験申込者らしき人たちに出会いました。
後から補正があると困るので、試験本番の記述問題を解くつもりで受験申請書を記入しました。記入した受験申請書を提出すると、その場ですぐに受験番号が入った受験票をくれるので、それで申請は完了です。
ちなみに受験番号は300番台でした。過去3回の試験では申請がぎりぎりだったせいもあるかもしれませんが、受験番号はいずれも1000番以降だったと思うので、やはり大阪に比べると神戸の受験者数は少ないように感じます。
法務局まで行かなければならない手間はありますが、それでも窓口申請は郵送申請よりも楽に感じました。もし、来年も受けることになれば(そうならないことを願いますが)、次回は受付開始と同時に窓口申請しようと思っています。
受験申請が完了すると、いよいよ試験本番という実感が湧いてきます。筆記試験の期日は7月2日(日)、あと1ヶ月半を切っています。もう、覚悟を決めるしかありません。残りの時間、己を信じてひたすら前に進むのみ、です。