司法書士兼翻訳者の中嶋です。
私の事務所では、韓国の大学などに留学される方からの戸籍謄本や成績証明書の英訳、公証およびアポスティーユ取得のご依頼を受けることが多いです。
戸籍謄本に関しては日本語で発行されますので、英訳をして公証およびアポスティーユを受けることになるのですが、成績証明書に関しては手順が異なることがあります。
成績証明書が日本語でしか発行されないのであれば、戸籍謄本同様に英訳をして公証およびアポスティーユを受けることになるのですが、大学などでは成績証明書を英文で発行してくれるところも多いです。
この場合、英訳は必要ありませんので、そのまま英文成績証明書に対して公証およびアポスティーユを取得することができます。ただし、国公立の学校であれば、公証が不要な場合もあります(参考:外務省のサイト)。
2025年現在、北海道(札幌法務局管区内)、宮城県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府および福岡県の公証役場においては、「ワンストップ・サービス」を提供しています(参考:外務省のサイト)。
「ワンストップ・サービス」とは、公証役場において公証人による認証、法務局長による公証人押印証明、外務省によるアポスティーユ(または公印確認)をまとめて取得できるサービスです。
しかし、この「ワンストップ・サービス」を利用できる公証役場が近くになければ、必要に応じて公証役場、法務局、外務省とやり取りしなければならないので手間がかかります。
私の事務所は大阪府内にありますので、公証役場で「ワンストップ・サービス」を利用することが可能です。
英文成績証明書の公証およびアポスティーユはご自身で行っていただくことも可能ですが、特に「ワンストップ・サービス」を利用できる公証役場が近くになければ手間がかかりますので、私の事務所で公証およびアポスティーユの取得を代行することも可能です(郵送で全国対応可能です)。
もちろん、英文で発行されていない成績証明書や戸籍謄本に関しては、英訳から対応させていただきます。
お見積りは無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。
※英訳、公証およびアポスティーユの要件は提出的によって異なりますし変更になることもございます。事前にお客様の方でご確認いただく必要がございますのでご了承ください。