司法書士の中嶋です。
司法書士事務所を独立開業される際にインテリアに悩まれる方も多いかと思います。
私は事務所を借りて開業する際、家具は大塚家具でまとめてローンで購入し、PCや電化製品は主にネットで購入しました。
しかし、家具や電化製品ばかりだと味気ないので、壁に西洋絵画(油画)を飾ることにしました。
その当時の私は絵画やアートにそれほど興味がなく、美術館に行く機会もほとんどなかったのですが、その当時、唯一とも言えるお気に入りの絵画であるフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の複製画を購入することにしました。
私が絵画を購入したのは「アート名画館」という通販ショップですが、他にも「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」などで検索すればたくさん出てくるかと思います。
それほど大きなサイズでなければ、アーティストによる手書きの複製画が数万円程度とリーズナブルな価格で購入できます。
肉筆なので1枚1枚違いはあるかと思いますが、届いた商品はとても満足いくもので、凹凸がある油画の良さを十分に堪能することができます。
事務所に飾られた油画を眺めているうちに興味が出てきて、今ではアート本を読んだり西洋絵画の展示会を中心に頻繁に美術館に通ったりするようになっているから不思議なものです。
クラシック音楽もそうなのですが、1人でも好きなアーティストができるとその分野に興味が出てきて他のアーティストの作品にも触れてみたくなるんですよね。
さて、フェルメールの複製画がすっかり気に入った私は、しばらくしてから追加でゴッホの『夜のカフェテラス』の複製画も購入しました。
『真珠の耳飾りの少女』も『夜のカフェテラス』も、絵画に興味はなくとも誰でもみたことがあるほどの名画だと思います。
今後は、事務所経営が安定してきたらゴッホの『ひまわり』やフェルメールの『窓辺で手紙を読む女』、モネの『睡蓮』なども購入したいと考えています。
私がこれまでに実物を見た絵画としては、マルタ共和国を訪れた際に見たカラヴァッジョの『聖ヨハネの斬首』も素晴らしかったですが、大阪の展示会で見たフェルメールの『窓辺で手紙を読む女』も息を呑むほど美しかったですね。
旅先で美しい景色や建築物を見た際に心を動かされることがあるように、素晴らしい絵画というものは見ているだけで心を癒やして異世界へと誘ってくれます。
皆さんも是非、事務所を開業される際にはインテリアの一環として絵画を飾ることを検討されてみてはいかがでしょうか。