雑記

【渉外登記】司法書士向けメールの英語翻訳サービスのご紹介

司法書士兼翻訳者の中嶋です。

私の事務所では通常の司法書士業務に加えて英語翻訳業務を行なっておりますが、同業者向けのサービスとして司法書士事務所(または司法書士法人)のお客様を対象にしたメールの英語翻訳(和訳・英訳)サービスを提供しております。

相続人に外国人の方がおられる場合や、海外在住の方が日本で会社を設立される場合などに英文メールなどでやり取りする必要が生じるかと思います。

翻訳ソフトも発達してきておりますが、何よりも正確性が要求されるやり取りにおいてはその精度はまだまだ十分とは言えません。

私は英語翻訳者としては15年以上の実務経験があり、海外とやり取りする日本企業や日本人をサポートする一環としてこれまで数多くのメールの翻訳に携わってきました。

司法書士が業務において外国人とやり取りするメールの翻訳においては英語の知識だけではなく法律の知識も欠かせませんが、同業の司法書士として、知識の面だけではなく守秘義務の面からも安心してご依頼いただけます。

相続登記の申請義務化に合わせて、日本司法書士会連合会のウェブサイトでも外国語対応可能な司法書士のリスト(こちらのページ下部にある< Find a Multilingual Shiho-shoshi Lawyer >のところをクリック)を公開しているように、在日外国人の増加に伴って外国語対応可能な司法書士のニーズはますます高まってきています。

外国語対応可能な司法書士の方が増えてほしいという思いはありますが、英語がそれほど得意ではない方でも、英語部分だけを外注して渉外登記に携わるという方法もあるでしょう。

もちろん、私の事務所ではメール以外にも、登記申請の際に必要となる宣誓供述書や各種証明書、その他の文書の英語翻訳も承っております。

また、司法書士事務所だけではなく弁護士事務所や行政書士事務所など各種士業事務所からのご依頼も歓迎いたします。

メール翻訳は1通からでも承っておりますし、お見積りは無料ですので是非お気軽にお問い合わせください。

※翻訳対象となる原稿データの送付を含め、翻訳業務に関しては原則としてお問い合わせはメール対応とさせていただいております。

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