司法書士兼翻訳者の中嶋です。
海外のビザ申請などの際に戸籍謄本の英訳(英語翻訳)を求められることがありますが、この戸籍謄本の英訳は自分(本人)ですることも可能なのでしょうか?
結論としては、「提出先次第」としか言えません。
ですので、まずは提出先機関に本人の翻訳でも受け付けてもらえるかどうか確認する必要があります。
戸籍謄本の英訳自体は、市役所などのサイトを見れば英文のサンプルを載せているところもありますし、英語が苦手な方でもネットや辞書などを調べながらやれば十分に可能だと思います。
自分で翻訳をするデメリットとしては、翻訳作業に慣れていない方であれば英訳やレイアウトに時間がかかることや正確性に疑問が残ることでしょうか。
翻訳会社などの専門業者に依頼すると手間がかからずある程度の品質が保証される一方お金がかかりますので、どちらを選択されるかはご本人次第かと思います。
一方、提出先機関によっては第三者による英訳および翻訳証明書を求められることもあります(公証などを求められることもありますが、本記事では割愛します)。
日本において翻訳は国家資格ではありませんので、特に指定がなければ、この第三者は翻訳証明書が発行できる翻訳会社(翻訳事務所)や行政書士事務所(または法律事務所)などの翻訳やビザ申請のプロになるかと思います。
もちろん、私が代表を務める大阪府高槻市の司法書士中嶋国際法務事務所(以下、「弊所」)でも、戸籍謄本の英訳を承っております。
弊所の戸籍謄本英訳サービスの特徴は以下の通りです。
- 戸籍謄本の取り扱いおよび翻訳に精通した司法書士兼翻訳者による英訳
- 原文通りのレイアウト
- メール添付による簡単なご依頼
- 通常、ご依頼から数日程度で発送(お急ぎの方はご相談ください)
- 翻訳者である司法書士の押印および署名入りの翻訳証明書を発行
- 5,500円(税込)/枚~のリーズナブルな価格
- 戸籍謄本の英訳文および英文の翻訳証明書を郵送で納品(メール納品も対応可)
- 法律により守秘義務が課された司法書士なので個人情報の保護も安心
第三者の専門家による翻訳や翻訳証明書を求められている方はもちろん、ご自身での翻訳に自信が無い方も是非お気軽にお問い合わせください(お見積もりは無料です)。